お米マイスターが伝授 玄米のおいしい炊き方
(2021.03.13 更新)玄米食の方が増えている今日この頃。 玄米の炊き方についてお問い合わせいただくことが多かったので今月は炊き方について勉強していきましょう♪
玄米は栄養豊富でプチプチっとした食感が魅力! だけど・・炊き方は、水加減はどうなのか?と。
炊飯器によっては玄米モードという便利なものもありますが ない場合は失敗しやすいものでもあります。
そんな玄米の、普通のお米の炊き方と比べて違う点は『水加減と浸漬時間』です。
1.まず「水加減」 普通精米の場合、重量比が米:水=1:約1,14に対して玄米の場合は、【玄米:水=1:1,7-1,8倍】が好まれるようです。 また一般精米よりも3割ほど水を多めに炊飯するといいようです。
2.次に「浸漬時間」 これが一般のお米(冬場でも2時間)と全く違う点で、【10-12時間】です。
「なぜこれほどまで、浸しておくのか?」 玄米は果皮、種皮、糊粉層という糠層で守られておりこれを精米(搗精:とうせい)して精白米として食べています。 この層があるため、お米の中心部、芯まで水が浸透するのに時間がかかるわけです。
よって玄米の浸漬時間は【10-12時間】となります。
3.あとは普通のお米(精米・精白米)の炊き方 蒸らし、ほぐしは同じです。
お赤飯のおいしい炊き方
もち米と小豆の割合は
お祝い事などで炊くお赤飯。 お赤飯といえば、小豆(あずき)ですよね♪
小豆の割合はもち米に対して約10%が標準的
1.もち米に対する小豆の割合は約10%が標準的です。
2.小豆をサラサラっと洗い、小豆がおどらない程度の火加減で小豆を固めにゆでます。
3.小豆とゆで汁を冷まし、もち米を加え2-3時間浸しておきます。
4.普通精米を炊くように炊いて完成です。 もち米にうるち米(普通のお米)を3割ほど入れてもおいしく食べられます。
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おかゆの作り方
ふんわり卵の味噌雑炊や卵とシラスのおかゆなど野菜がゆ、中華がゆ、卵がゆなど
お粥はお年寄りや病気の家族、食欲の無い時に食べられます。 お粥には全粥・七分粥・五分粥・三分粥、とその濃さで段階的な種類があります。
液体が7割、ご飯が3割の状態のお粥を三分粥、米が汁気を全部吸って2倍に膨らんでいるのが全粥です
1.全粥 米1カップ:水5カップ
2.七分粥 米1カップ:水7カップ
3.五分粥 米1カップ:水10カップ
4.三分粥 米1カップ:水15カップ
1-4は研いだ米に上記記載の水を加え30分-1時間浸漬させます。
蓋をして始め強火で、沸騰し始めたら弱火にします。
ふきこぼれないよう少し蓋をずらして1時間ほど炊きます。
火を止めたら蓋を閉めて5-10分間蒸らします。
塩で味付けし、さっとかき混ぜれば完成です。
5.おもゆ 米1カップ:水10カップ 煮たものを汁だけこし取ります。
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