食料自給率は1960年度の79%からほぼ一貫して低落傾向をたどり、89年度に49%となった後は40%台が定着。大凶作で政府がコメを緊急輸入した93年度には史上最低の37%を記録した。その後は40%台に戻ったが、06年度に39%に落ち込み、07、08年度は1ポイントずつ回復した。
長期低落傾向の主因はコメの消費減だが、08年度は1人当たりの年間コメ消費量が59キロと前年度より2.4キロ減ったにもかかわらず自給率が上昇した。
一方、生産額ベースの自給率は65%となり、前年度より1ポイント低下した。国際的な穀物価格の高騰を受け、畜産用飼料の輸入額が増えたことなどが響いた。
主な先進国の食料自給率(カロリーベース)は米国128%▽フランス122%▽ドイツ84%▽英国70%など(いずれも03年)で、日本の低さが際立っている。

















